人気マンガ「マッシュル」の主人公、マッシュが目指すのは「神覚者」という称号です。この称号は魔法界で毎年、最も優秀な生徒に授けられ、「神に選ばれし者」として敬われます。
神覚者には多くの特典が与えられ、非常に特別な存在とされています。
この記事では、神覚者たち、彼らの神杖、そして固有の魔法について詳しく解説します。
「マッシュル」神覚者一覧
「マッシュル」の物語には、厳しい試験を突破して神覚者となった8名のキャラクターが登場します。
以下で、これらの神覚者たちの一部を詳しくご紹介します。
レイン・エイムズ
イーストン魔法学校2年生でアドラ寮の監督生、レイン・エイムズは、条件によってアザが2本線から3本線に変わる特異な能力を持っています。彼の神杖は「剣（ソードケイン）」で、固有魔法には「パルチザン」、「サモンズアレス」、「ブラックパルチザン」があります。彼はマッシュの親友フィン・エイムズの兄でもあり、マッシュが魔法を使えないことをウォールバーグ校長から聞いており、校長からの信頼も厚いです。
ライオ・グランツ
魔法警備隊の隊長ライオ・グランツは、長髪をポニーテールにしており、「男前ナイスガイ」と自称するキャラクターです。彼の神杖は「光（ライトケイン）」で、固有魔法には「ライツ」、「ライツセコンズ シャインプリズム」、「ライツサーズ ヒュペリオンインクラネイション」があります。家族思いで愛妻家の彼は、家族のために戦うことを生きがいとしています。オーターからは魔法界で一番強いと評されています。
オーター・マドル
レアン寮ワース・マドルの兄であるオーター・マドルは、魔法魔力管理を担当しており、神覚者の中でも特に規律やルールに厳しいことで知られています。彼の神杖は「砂（デザドケイン）」で、固有魔法は「砂魔法サンズ」です。彼は過去に魔人族が攻め入った際、6体の魔人族を一掃したことで知られる天才的な戦士です。
レナトス・リボル
褐色の肌と左頬に大きな傷が特徴的なレナトス・リボルは、魔法墓地管理局の局長です。マッシュがオーターに攻撃されている際に助ける形で登場しました。彼の神杖は「不死（イモータルケイン）」で、死者を召還・使役する魔法「アンデッツ」シリーズを使いこなします。
ソフィア・ブリビア
ロングヘアが印象的なソフィア・ブリビアは、魔法禁書管理局の局長を務めています。彼女は規則に従いながらも柔軟な対応を心がけ、本の角で巨大な剣を受け止めるなどの豪胆さを持ちます。彼女の神杖は「知（ノレッジケイン）」で、相手の言葉を魔法で変えて自決させる技を使います。
カルド・ゲヘナ
カルド・ゲヘナは魔法人材管理局の局長で、すべての新規魔法局員の審査を行っています。彼の神杖は「炎（フレイムケイン）」で、触れたものを燃やし尽くす黒炎を操る能力を持っています。レインやライオと同様にマッシュに対しても強い関心を持っている人物です。
ツララ・ヘイルストーン
小柄な女性で、右目には雪の結晶マークの眼帯をつけているツララ・ヘイルストーンは、その外見からも氷の魔法の使い手であることが伺えます。彼女の神杖は「氷（アイスケイン）」で、対象者を氷で固めてしまう魔法を使います。氷を操るため、彼女自身も常に寒そうな様子が特徴的です。
アギト・タイロン
魔法局の魔法動物管理局を率いるアギト・タイロンは、使役魔物としてドラゴンを連れています。彼の神杖は「竜（ドラゴンケイン）」で、その名の通りドラゴンを召喚する魔法「ドラゴンズ」を使用します。彼がドラゴンを召喚する際には「懺悔」する習慣があり、攻撃を受けると修行中のように喜ぶ様子が見受けられます。
